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厚東孝治 米寿記念 陶芸展
陶芸の本質−窯変の世界
2023.8.11. fri - 9.18 .sun
厚東孝治先生は山口県出身、学生時代は絵画を志すも、荻焼の吉賀大眉の作風にひかれ陶芸の道に進みました。自然の草木灰にこだわり、炎を制し焼き物本来のプリミティブな味をどう出すかを生涯のテーマとしています。
「実り」「弥生」シリーズの素朴な造形と色彩は高く評価されています。「薪で炎を自在に使いこなしたい」あくまでも焼き物の原点にこだわり作陶を続けています。
鹿児島大学では後進の指導にあたり、久保満義氏・高田さとこ氏等の多くの俊英たちを輩出されました。鹿児島大学退官後は「陶芸教育センター」を開設し後進の指導にあたっています。
鹿児島の現代陶芸を牽引してきた厚東孝治先生の米寿を記念し、「厚東孝治 米寿記念 陶芸展」開催いたします。
上松真美子の世界 展
2023.9.3. sun - 10.15 .sun
岐阜市在住で、現在も活動中の美術作家、上松真美子さんの作品をご紹介します。
児玉美術館では、これまでコレクションを中心に展示をしてきましたが、今回初めて迎える作家の企画展を開催します。
上松さんとは、1990 年頃パリのMA Galerie(Perrotin Gallery の前身)で偶然お会いしてから、日本に帰ってからも作品展のご案内をいただくといったご縁で、その作品には何か惹かれるものがあり、広く紹介しようと思いました。
彼女の作品は現代アートのスタイルで、多くの方は見なれないかもしれませんが、新鮮な発見をしていただける可能性を持っています。いつもと違う作品をお楽しみいただければ幸いです。
児玉美術館
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